社員紹介
interview

社員 Before After

失敗したら、終わりじゃない。
成長のはじまりだってことを、
教えてくれました。

開発本部長
創業メンバー

CPリンクスでは、
個はこう育つ。

渡辺社長との縁のはじまり。手作りでスタートさせたCPリンクス。

渡辺社長との縁のはじまり。
手作りでスタートさせたCPリンクス。

渡辺社長と初めて会ったのは、まだCPリンクスができる前。当時の自分は、お世辞にもちゃんとした社会人、とは言えない状態で。それでも、そんな自分を真っ当な方向に導こうと、渡辺社長には、愛のあるお節介をたくさん焼いてもらっていました。
そんな中、その会社にちょっとしたピンチがあり、メンバーを守ろうと渡辺社長が新しい会社をつくることになって。当たり前のように自分も立ち上げメンバーに参加しました。場所はマンションの一室。社員は6、7人。内装も、社内ネットワークも、顧客も、仕事のルールも、全部手作りのスタートでした。
任されたのは顧客との窓口となるポジション。元々、人と話をするのも好きで、お客様のニーズを聞き取るのは得意な方でした。保険関係のシステムを中心にコツコツと信頼を積み上げ、段々と事業も軌道に乗り始めました。

ある失敗が、中国で経験を積むチャンスにつながる。

ある失敗が、中国で経験を積むチャンスにつながる。

大きな転機が訪れたのは2005年。業界での評判がつながり、日立製作所様と一緒に仕事をしていけるようになったんです。案件の規模も格段に大きくなり、関わるメンバーも何十倍にも増えた。仕事の進め方も一新して、会社としてのステージが一段階上がったのを感じました。
ところで、自分はよく失敗をするんです。そんなとき、社長はスピーディにフォローをしてくれて、失敗を繰り返さないためのルールをつくってくれて、再度チャレンジをする環境を用意してくれたりするんです。中国に転勤が決まった時もそうでした。ある失敗の後、社長から「中国に行ってこい」と言われて3ヶ月、現地メンバーとのブリッジSEをする経験をいただきました。常識のまったく異なる現地メンバーとの調整や交渉は中々苦労しましたが、おかげでコミュニケーション力が大きく成長したのを感じました。

昔は自分のため、今は求めてくれるメンバーのため。

昔は自分のため、
今は求めてくれるメンバーのため。

中国から帰国して、実は少し不安だったんです。よく失敗していた自分と一緒に働いてくれるメンバーはいるんだろうか、って。ところが、「ぜひプロジェクトを一緒に進めたい」と元部下が声をかけてくれたんです。必要としてくれる人がいる。もう、できることを全力でやりました。求めてくれる人のために、失敗を成長の機会にしてくれる会社のために。
CPリンクスでの20年を振り返ってみると、上流に携われるようになった。視野が広がった。開発本部長になった。メンバーだってたくさん持つようになった。自分で言うのもなんですが、失敗が成長を生む環境が整っている会社だと思います。今や社内には他のメンバーが失敗しないで済むようなルールもたくさんありますが、あれも自分の失敗のおかげですからね(笑)。